Hogwarts Legacy Screenshot 2023.02.12 - 15.19.07.27
ゲームならではの不思議な体験。
 
Hogwarts Legacy Screenshot 2023.02.20 - 14.40.31.56
ホグワーツ・レガシーはプレイしててもブログ書いていても楽しい。
まだ全然終わる気配もなく延々ぶらぶらしてますw

主人公キャラはかなり適当にスタートしたわけですが、なんだかんだこのキャラが気に入ってくる。と同時に「こいつこういうキャラなんだなー」というのが出来上がってくる。
ストーリーや合間の会話や何気ないセリフや独り言などなどで、好奇心旺盛、負けん気もそこそこ強い、先生や街の人には敬意を払う、敵には容赦ないなどなど。そういう性格とかがわかってくるというか。

そのへんがロールプレイングの面白さだなーと思いますね。
(原作のハリーポッターが主人公が人間世界で異端児・腫れ物扱いされていたので、どこかそういうこじらせた陰キャイメージで最初はいたけれど、そういう要素は全くなかったがw)

ボイスは2種類でピッチを少し変化できる程度なので、ある程度誰がやっても同じようなキャラにはなるはずですが、他人のプレイは全く見ていないので。
今作は「学生、年齢層、魔法使い」というのがハッキリしているので、しっかりしたロールプレイングができる。

セインツロウでも感じたけれど、そういうボイスがありムービーシーンでも喋ることが、そのキャラが出来上がっていくのに非常にいい塩梅だなと。

逆に言えば仁王2みたいに「おいおい年齢設定のせいで時間軸がおかしくなっちまうぞ!」みたいな遊びはできませんw
またフォールアウト4では自由自在なロールプレイングをしたいプレイヤーにとっては「主人公の設定がしっかりしすぎている」事や普通の会話シーンにまでボイスつきで「キャラを出してくる」ことへの批判はかなり大きかったので、その辺は難しさもありますが。

スカイリムのようにテキストだけでキャラやロールプレイングを演出していくほうが、幅広い対応ができるのは言うまでもなく。
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最近はFPSでも課金要素やスキン要素のためか、スペシャリストやキャラをあれこれ選べるものも一般的。そのへんはヒーローシューターのオーバーウォッチとかでかなり全面に出てたり、レインボーシックスでもあったので、企業側やオーナーは「ウチもそれやろうぜ」とノリやすい要素なんだろうなとはわかるw

実際最初の頃はキャラが勝手に「おととい来やがれ」とか「オレが最強」とか言うのはだせえみたいな言われ方してた部分あったらしいけど、今では気にする人はいない感じ。まあ罵詈雑言とか普通に飛び交うオンライン戦場なのであまり罵倒や侮辱系はメーカー側も出さないようにはしているっぽいですが。

なによりFPSの場合は自分よりも味方の課金スキンやキャラの「なんかこいつ、できる・・・!」感とかに役立っていて、それはかなり好きだったりします。

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一方で気になるには、そうした愛着が湧いてくる人らがいろんな事で死んだり不幸になったりしてしまうとダメージデカいなっていうw

これはもうウォッチドッグスレギオンはホントにつらかった。
しかもAI自動生成でキャラクターが勝手に作成されるので、ガチでもう二度と同じキャラには出会えないという。外見とかはバリエーションには理論上限界はあるので同じヤツになるかもしれないが、しかし中身は結局は別人。

なので個人的にはAI自動生成に懸念を感じている部分は結構あったりはします。
ゲームはリプレイ性も大事だしね。
ローグ系でパーマデス仕様のゲームも増えているけれども。


まあさすがにスカイリムみたいに歩いているだけで死ぬとか、いきなり吸血鬼が襲撃してきて巻き込まれて死ぬとか、なんならもうプレイヤーの一切知らないところでいつの間にか死んでいるとかはないけれども。

ゲームの場合って良くも悪くもプレイヤーが行動しなければ世界は動かないので、どこななんかそこに罪悪感というか、無常観があるんですよね。
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「ロールプレイング」はゲームに常に新しい「体験」をもたらしてくれる。
自分だけのストーリーとかが展開されていったり、思わぬ感情を抱いたり。
そのキャラだからこその体験とか感情とか物語がある。

といってゲーム性がアレだとロールプレイングもなかなかハマれないことも多いですが。